ギルガメッシュネクロとシャドウバースの評価

シャドウバースとかいうアプリ、最近出ましたね。なんでもあのサイゲの新しいアプリだとか。あのサイゲのね。ほうほう。

 

内容はハースストーンのパクリです。断言していいと思います。これをパクリと言わなければなにをパクリと言えばいいのか。進化というオリジナリティを作ってはいるものの、あまり意味は無いですね。どっちをやるかは好みです。

 

ぼくも一応流行に乗っかって、シコシコプレイしてみました。今日ようやくランクがBにあがりましたよ。ランクBには一番オタクが集まっていると思われます。油ギッシュ。ぎゅうぎゅうです。ランキングを見ても、Bの人が上位を半分くらい占めているのがわかります。嫌ですね、オタク。

 

嬉しくなっちゃったので、デッキレシピを載せます。ギルガメッシュネクロです。

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みぎのカードは死の祝福2枚、ギルガメッシュ2枚です。勝率はDからBにかけて80パーセントくらいでしょうか。このデッキのポイントを箇条書きにして、解説したいと思います。

 

ギルガメッシュ

ぼくはこのカードを最初に見たとき、本当に驚きました。このゲームはリーダーのヘルスは20しかありません。ハースストーンよりも10少ないのです。その中でこのカードは更地から進化を絡めて7点とれます。リロイジェンキンスとか本当に涙目ですね。こいつを主軸にしようと思い、除去、アグロ性能に長けたネクロを組もうと考えました。事実、この読みは当たっていて、詰めがイマイチ乏しいネクロの優秀なフィニッシャーとなってくれました。勝った試合の7割くらいはギルガメッシュで轢き殺しています。3割はリタイアです。

 

・ゴールド、レジェンドのカード

まず圧倒的に優秀なのが死の祝福です。手札一枚でゾンビが三体わらわらと。しかも守護持ち。ネクロマンス6ですが、このカード自体で墓場を4増やせるので、実質ネクロマンス2みたいなものです。ゾンビのヘルス3もなかなか倒されにくい。攻めと守りどちらにも使えるカードです。そしてワイトキングと風神ですが、引いたらもう強いです。ワイトキングはヘルス6の守護を4コストでだせますし、風神は周りのウィニーを強化して相手の体力を削れます。どちらも強いですが、2枚引くと弱いので一枚ずつ。このゲームでは、『手札にダブらせたくないカードは絶対に一枚にすべき』です。2枚抱えたら絶対勝てません。ワイトキングはネクロマンスできないと意味が薄く、風神は味方が除去されていると意味がありません。一枚引けたら嬉しいな程度ですね。ケルベロスエーテルがあればもう一枚いれるけど。

 

・戦法

基本的に顔面にパンチしますが、このデッキはアグロ寄りのミッドレンジと言っていいですので、相手によって行動を変える必要があります。アグロ相手なら相手の除去を優先し、コントロール系相手ならアグロ気味に展開していきます。どうせ最後はギルガメッシュが全部持って行ってくれるので、相手のリーダーのヘルスを7以下にできるよう心がけましょう。進化はギルガメッシュ用に一個とっておきましょう。

 

・マリガン

序盤のマナカーブを意識して、コスト1は無くてもいいので2.3.4と繋がるようにマリガンしましょう。ロイヤル相手ならできればスカルビーストを持っておきたいですが、無くてもなんとかなります。あと、後攻なら悪戯なネクロマンサーは必ず持っておきましょう。各リーダーに配られた4コストの進化時効果持ちのカード群は、このゲームの中で飛び抜けて壊れているカードです。盤面を一気にひっくり返すパワーをもちます。後攻で使えなければかなり辛いゲームになってしまうでしょう。

 

 

ここまでがデッキレシピです。まだ日の浅いゲームなので、なかなか研究が進んでいないと思いますが、せっかくの機会なので自分で考えてデッキを組んでみたほうが楽しいかもしれないです。あくまで参考までに。

 

 

さて、このゲーム、ぼくは実は結構いい環境にはなっていると思います。各リーダーをそれぞれ見れますしね。弱いリーダーも特に無し。デッキタイプもバラけている。回線の問題が対処されればなお良いのですが。また、ヘタクソな人にも優しいです。結局は引き運で決まるゲームなので、勝率はそこまで悪くはなりません。勝った時のランクの上がり方が大きいので、そんなに勝てなくてもランクはドコドコ上がっていきます。そこらへんは賛否分かれていると思いますが、ガチでやらない人にとっては嬉しいんじゃないでしょうか。ぼくはクソだと思いますけども。

 

とにかくリリースしたばかりですし、根を詰めないで適当にやっていれば良いのではないでしょうか。いつのまにかランクもあがるので。今後のサービスの質の改善に期待しつつ、研究が進むのを待ちましょう。その時にこのゲームが、残っているかは諸説ありますけどね。